JOB INTERVIEW

阿部 和永・木下 祐斗

ブルーマスター/ブルワー

阿部 和永・木下 祐斗

お客様が、また味わいたくなる体験を。
ビールのレシピに、その想いを仕込む。

ブルワリーを間近で見ているうちに、
ビールをつくりたいという想いが、ふつふつと。

木下:ビール関係の仕事に就きたいと思ったきっかけは、あるビアバーでアルバイトをしていたときに飲んで衝撃を受けた海外のクラフトビール。その後、都内でクラフトビールを醸造しているところを探して、T.Y.HARBORを見つけたんです。

阿部:衝撃を受けたのは、残念ながらうちのビールじゃなかった!

木下:ビールについて学びたいという軽い気持ちで、T.Y.HARBORのホールの仕事にアルバイトで就きました。醸造を専門的に学んだ経験もなく、まさか自分がビールをつくりたくなるなんて当時は思ってもいなかったですね。でも、醸造の現場を間近で見るうちに、やりたい気持ちがふつふつと湧いてきて。2年目に、ブルワリーの募集がないかを支配人に尋ねました。当時は空きがなく、バーテンダーとしてビールの知識を深めながら想いを伝え続けて。ビアテイスターやビアコーディネーターの資格を取ったり、休日にブルワリーを手伝ったりしているうちに、タイミングよく配属が決まりました。

阿部:一緒に働くなら、情熱が伝わってくる人の方が当然いい。タイソンズアンドカンパニー(以下:タイソンズ)は休日をきちんと取れる環境が整っているから、休みの日に自分が成長するためのチャレンジもしやすいと思います。仕事が忙しくて休日はずっと寝て過ごすような労働環境では、新しい挑戦をする気も起きにくくなるし、仕事も楽しめない。そうすると、お客様にも楽しい体験を提供できないし、会社としても成長できないですよね。

つくり手とお客様の距離が近いから。
やりがいを感じられるし、成長もできる。

木下:日々の業務と並行して、今、月替わりのシーズナルビールのレシピ開発にも取り組んでいます。自分のアイデアが商品になり、お客様に喜んでもらえるのはとにかく嬉しい。秋につくったパンプキンエールでは、「珍しいベジタブルビールに驚きながらも、おいしいと言ってくださっている」と店舗スタッフから聞きました。うちのビールは、主に自社レストランに卸しているので、反響が身近に感じられるんです。

阿部:今、醸造しているのは、レギュラービール5種と月替わりのシーズナルビール1種。レギュラービールは、1997年のブルワリー立ち上げ当初からほぼ変わらないレシピでつくっているんです。

木下:阿部さんがつくってきた5種類のレギュラービールがあるからこそ、特徴をしっかりとつけ、1杯でも満足できるようなシーズナルビールがつくれるんだと思います。僕は週に3回程度、各店舗にビールを配送しに行くのですが、その時にビールのレシピやエピソードをスタッフに伝えるようにしています。スタッフを通してお客様がビールについての話を聞くことで、他では味わえない体験が生まれるはず。僕にとっては、お客様からの反響が新しいレシピのインスピレーションになることもあります。このサイクルをグルグル回して、自分も成長していきたいですね。

タイソンズだからサーブできる、
ビールの「おいしさ」以上の体験を。

阿部:わたしたちがつくっているビールは、お客様にタイソンズらしい体験を提供するための1つのツール。食事やサービス、ロケーション、すべてを楽しんでいただきたいので、突出した印象を残さない方 が私はいいと思っています。食事との相性がよく、おかわりしたくなるビールであるべき。1杯だけおいしいビールならいくらでもつくれますが、実はこれが難しいんです。うちのビールが、はじめてクラフトビールを飲まれる方の入り口となって、また飲みたくなって来店されたときも「変わらない味だね」と喜んでもらえれば、最高ですよね。そのためにも、昔から一貫して高品質な麦芽やホップを選び、同じレシピを守りながらも、原材料をブラッシュアップして味を洗練できるよう、アンテナを張っています。

木下:各店舗のヘルプに行ったとき、お客様にレシピや苦労エピソードを話しながらサーブすると喜んでいただけるんです。それがきっかけでリピーターになってくださるお客様も多く、自分たちがつくったビールを通して、「おいしさ」以上の体験を提供できていると感じます。だから、僕が現場にいなくても、店舗スタッフを通じて同じ体験を届けられる仕組みを考えたいと思っているところです。

阿部:うちは醸造したビールの約85%を自社店舗に卸しているのが特徴的。ほかのブルワリーの仲間にはうらやましがられるんです。工場を拡張して醸造量が増えても、そこは大きく変わらないスタンスだと思います。

木下:ドリンク、食事、サービス、会話、そしてロケーションまでを含め、すべてがお客様の体験だということを実感できたのも、ホールの経験があったからこそ。会社の研修でアメリカに行ってダイニングカルチャーを肌で感じましたが、タイソンズは日本でそれを提供できる数少ない会社ですね。もちろん単純な作業や力仕事もありますが、ただビールをつくるだけでなく、それがお客様の特別な体験につながっていると感じられる環境が、僕にとってのやりがいと楽しさにつながっています。

PROFILE

阿部 和永
1997年のT.Y.HARBOR立ち上げ時、社内公募に手を挙げてビールづくりの道へ。1年間ビールの醸造技術を学びながら、本物の味を追い求め、厳選した原材料で丁寧につくりあげるクラフトビールのレシピを開発。以後、原材料をブラッシュアップしながら、20年以上変わらないクオリティーを守り続けている。


木下 祐斗
クラフトビアバーでアルバイトをしているときに海外のクラフトビールを飲んで衝撃を受け、アルバイトとしてT.Y. HARBORのホールスタッフに。入社2年目にT.Y.HARBOR BREWERYでビールづくりに携わりたいと思うようになり、約1年越しの希望が叶って転属。2017年で入社5年目。

募集要項

給与:
月給25~45万円以上 (研修1~5ヶ月は時給1100円~1300円)
※経験能力等考慮
勤務地:
タイソンズアンドカンパニーが運営するレストラン、カフェ、ベーカリーなどから選定いただけます。
休日休暇:
月9日(シフト制)
待遇・福利厚生:
交通費全額支給、昇給年1回、賞与年2回(基本給×2ヶ月基準)、食事手当有、制服貸与、スタッフ割引有、各種社会保険完備、海外研修旅行制度有(本人負担分有)
給与:
時給1050円~
待遇:
交通費支給有り、まかない有、制服貸与、スタッフ割引有