1つずつのテーブルにロマンがある。
お客様の特別な想いに応える体験を。

ビールに関われる職場のなかで、
正社員に就けることも転職の決め手に。

もともとビールが大好きで、ビールに関わる仕事を探していたときに見つけたのが、自社製クラフトビールを醸造しているT.Y.HARBOR（ティー・ワイ・ハーバー）でした。入社前は英国風パブで働いていましたが、1年間のワーキングホリーデーのために退職し、その流れでイギリスへひとり旅。ひたすら1ヵ月間、ビールを飲み歩きました。その後も同じパブで働いていたのですが、「そろそろ正社員として働きたい」と考えたことも、タイソンズアンドカンパニー（以下：タイソンズ）に転職を決めた理由の1つです。

T.Y.HARBORのウェイターからスタートして、新人スタッフの教育部門、ゲストリレーションを経て、T.Y.HARBORの副支配人への声がかかりました。まわりが男性ばかりのなか、女性ひとりでがんばっていたときだったので嬉しかったです。そして、2019年からSMOKEHOUSE（スモークハウス）の支配人に。T.Y.HARBORと違って小型店だから、カジュアルでアットホームな雰囲気で、お客様との距離も近く感じました。衝撃を受けたのが、外国人のお客様が多いこと。英語は上手ではないですが、できるだけ使って会話をするようにしています。接客しているうちに、自然と英語の練習にもなりますね。

リラックスして働く雰囲気が、
お客様の特別な体験につながる。

支配人として、どうすればスタッフみんながリラックスして働けるかを常に考えています。朝礼では、まじめな話もしますが、スタッフがワクワクするような時間にしたい。だからみんなで座って、同じ目線で話せるようにしました。ちょっとしたことですが、こういうスタッフ側の雰囲気が、お客様の体験にもつながっていくと感じています。

朝礼でよく話をするのは、「1つのテーブルには、ロマンがある」ということ。例えば、大切な人とのランチ、久しぶりに再会する人とのディナーなど、それぞれのテーブルには物語があります。そう考えれば、食事やドリンクのほかにも、私たちに届けられる価値がきっとあるはず。それをスタッフに伝えるのも支配人の役目だと思って、パッションをもって取り組んでいます。「お客様に○○と提案したら、喜んでいただけた」と嬉しそうにしているスタッフの姿を見るのが、今の一番のやりがいです。

やりたい仕事を、心地よくできる。
タイソンズで働くことは、私のライフワーク。

私はもともとポジティブな性格で、「まずは、やってみよう」というスタンス。その点、タイソンズでは、各店舗の支配人が集まる会議、レストランを統括している上司との打ち合わせなど、定期的なミーティングも仕組み化され、アイデアを提案して実現しやすいと感じています。同僚や上司との距離が近く、何でも話しやすい空気が流れているんです。

タイソンズで働くことは、私にとってはライフワーク。自分のやりたいことがあって、心地よく働ける場です。オフの日もお店のことを自然と考えていて、さまざまな形態の店舗を持つタイソンズだからこそ、やってみたい夢もまだまだ広がっています。キャリアプランが広がっているのもタイソンズの魅力の1つ。例えば、レストランで働いていても、経理や広報などに異動したり、ブルワリーに異動したり。まわりを見ていても、スタッフ1人ひとりの話を真摯に受け止めてくれ、気持ちを発信した人は引っぱってもらえる土壌があると感じています。

※ 画像は全てSMOKEHOUSE支配人時に撮影